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成果が見えるとき

 

昨年の発表会が終わってから5か月。

 

このところ目に見えて上達している生徒が数名います。

 

自分の中にちゃんと「こういう踊りを踊りたい」とか

 

「トウシューズを履きたい」とか「ピルエットを2回まわりたい」とか

 

あるようでレッスンに向かう気持ちが伝わってきます。

 

精神的にも成長している証拠でもありますが

 

いろいろな動きの説明をしているときの態度に違いがあります。

 

「回れればいいのではなくバレエでいう”ピルエット”でなくてはならないのよ」

 

と話したとするとその瞬間の目つきがグッと変わるのです。

 

説明の意味も一生懸命理解しようとか

 

自分の体にとりこもうといった気持ちがレッスンする動きに現れます。

 

純粋にバレエが上手になりたいという気持ちを持ち続けて頑張ってもらえるように

 

私も負けないように努力していこうと思います。